夢見る少女じゃいられない
最近タスク片付けていろいろ肩の力が抜けたのか漫画を買い込んでしまった。
自分のなかでこれ絶対面白いやろうなぁと直感的に思ったものでも、後々漫画系のランキング雑誌みたいなので取り上げられそうなものは特に読まなかった。
ポップな作品についても、自制して読まなかった。
今思うとなぜだったのか、よくわからなくなってきた。
単純にもうなくなっていたと思っていた中二心がくすぶっていたの。
または、作品を楽しめる土壌がなくなっていたのかも。
以上、どうでもいいとして、あまりにも本能に任せて漫画を買いすぎた。
消化を優先して内容が頭に入んないのもあれなので、読んだ漫画の感想でもかいていく。
- 作者: 森下 suu
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/07/25
- メディア: コミック
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昨年辺りから本屋で見かけてから気になっていて、試読したがその時は微妙だったが、自分の直感に任せてこの度購入。
川澄くんとすいれんちゃんのお互いに異性に対して人見知りでぎこちない感じは微笑ましい。
それに加えてすいれんちゃんの一挙一動がくっそかわいすぎる。
この作品の、相手が気になっていく過程から恋心を抱くナチュラルな感じがグッと来た。
- 作者: 森野萌
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/04/13
- メディア: コミック
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本屋でジャケ買い。
1巻の終盤は自分たちの土俵に持ち込みたい感じで強引にねじ込んだ感じを受けたが、森野萌先生はいつから漫画かいているのか気になる程度に、単行本2冊目とは思えない表現力の高さがあって、小説的にストーリーが進む。
あまり内容に触れると楽しめないのでストーリーの大筋は触れないが、ベタな感じをベタに思わせない作品描写で読ませてくれる。
葉月抹茶先生の一週間フレンズの時も同じようなことを思ったなぁ。
余談だが、好きっていいなよの最新刊の解説読んで大和とめいちゃんもう2年も付き合ってるのかとか考えてたらいろいろな意味で泣けてきた。