※ネタバレあり 感想 KING OF PRISM -PRIDE the HERO-
応援上映などで話題になった通称キンプラ見てきました。まだ見てない方でネタバレを恐れる方はお戻りください。
前作の記憶ほとんど無くしていますが、非常にキンプリ以前のプリリズRLにも触れる部分もあり、イケメンのプリズムの煌めきを感じたい乙女以外のシリーズのファンは見たほうがいいのではと思う内容でした。
まだ気持ちが消失しないうちに映画のシーンと合わせて感想を書き留めておく。
映画冒頭はシュワルツローズの悪党ぶりがフィーチャーされており、法月仁絶好調でしたね。
前作でなんやかんやバラバラになったオバレもヒロ様がヘタレ属性を発動させ、コウジくんのストーカーを拗らせて海外まで行くも、キレたコウジくんがけしかけたプリズムショーバトルでけちょんけちょんにやられボロ雑巾のように捨てられたのは、これぞヒロ様な感じで好き。
シン君とルヰ君のプリズムショーは、後半りんねちゃん再登場とリンクするとは思わなかった。この辺りは回収される伏線なんだろうか。シン君はそしてルヰ君は一体という感じでもやもやするところも残る。
プリズムキングカップではまさかアレクサンダーがプリズムジャンプ決めると腹筋から空爆して会場ぶっ壊すというやりたい放題な展開で草不可避だった。というかアレクサンダーはシュワルツローズなのに法月仁には相手にされたことないし以外と不遇なキャラなのか?
タイガの木刀をあえて腹筋で受けて破壊されるアレクサンダーは馬鹿すぎて笑う。
アレクサンダーの破壊した会場をカヅキ先輩がプリズムジャンプで再建する展開にはあまりの荒唐無稽さに度肝抜かれた。しかしこういう荒唐無稽さは最近のアニメにはないんじゃないかと思ってる。フィクションはもっとこうあって良いと思う。
シン君はルヰ君に邪魔されるんじゃないかと思ったが、特に何もなかったけど、また回収されてない伏線残してたし、次回作やりますよね……?
回想とはいえ、りんねちゃん登場には涙禁じ得なかった。心で泣いた。
ルヰ君は最初のプリズムジャンプでオーロラライジング飛んでたし、オーロラライジングも安くなったなあとか思う。
最後のヒロ様がプリズムの女神呼び出した時はりずむちゃんのモデリング使ってるのかそっくりで少し興奮した。
要所要所でプリリズRLの主役たちが出てきたのはRL時代からのファンとしては嬉しかった。森園わかなはいいぞ。
結果として、キンプラは期待以上、キンプリ以上に楽しい作品だったので、気軽に見れる環境にあればもう一度見たい程度の気概はあるので、機会があればもう一度楽しみたい。個人的評価の高い作品なので菱田監督次回作オナシャス!
情報セキュリティマネジメント試験に合格しました
題名の通り、4月16日に行われた情報技術者試験において情報セキュリティマネジメント試験を受講し、合格を果たした。
試験についての詳しい概要については下記のIPAのホームページに記載されており、今後受験を検討する人はこんな個人ブログよりこっちを見て心構えしていただきたい。
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/sg.html
以下は今回受験した私の所感を記しておこうと思う。
今回受験した情報セキュリティマネジメント試験はITパスポートに次いで設けられたIT技術に触れる方の入門的な扱いとされている。
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/seido_gaiyo.html
IPAの試験についてのページでは、各試験ごとの応募者数と合格率が記載されているが、情報セキュリティマネジメント試験は合格率76%と国家試験としては高い合格率を誇っている。
一番入門的な試験として設けられたITパスポート試験の約48%と比べると凄まじく高い合格率に思える。
果たして情報セキュリティマネジメント試験はITパスポートよりも簡単であるのかと言うとこれは人それぞれかと思う。
私はITパスポート試験をスルーして基本情報技術者試験をパスしたため、ITパスポートの内容については存じないが、ITを浅く広く知っているかを問われる試験なため、必然的に出題範囲は広くなる。
また昨今のITの普及によりSE以外の一般企業でもIT活用等の一環として関係業務社員に受験を推奨する場合も考えられ受験者層も厚いことが予想される
一方、情報セキュリティマネジメント試験とは名前の通り情報セキュリティに従事するひと全般に向けられた試験であり、出題範囲、受験者層もある程度絞られるので受験者数もITパスポート比べると少ない。また近年新設されたばかりなので認知度も低いと思われ、実際の受験者は業務従事者や情報技術者試験の上位資格を取った人が興味本位で受けたためある程度知識が身についている人が多く受けているからではと思う。
私が今回試験を受けた手応えとしては比較的安易なものに感じた。すでに上位資格である応用情報技術者試験をパスしているからであり、過去に情報セキュリティの業務従事者でもあったため、私も興味本位で受験した一人であったのだ。
試験は午前午後で別れており、全て選択式で記述なし。
午前は他情報技術者試験同様に市販の参考書に載っているような基礎知識を問う問題で知らないと解けないぶん難しいかもしれない。
午後は実務に近い現場のシナリオに沿って回答する文章問題で、基礎知識もそうではあるが、個人情報保護や情報セキュリティの観点からどう言う行動や対策を講じるべきか問われる問題が多かったと思う。
記憶に残っているのは閲覧できる人を制限するため、ガードマンやアンチパスバック機能入退室管理など設置するかなど
セキュリティと言ってもいいような題材も含まれていた。
情報セキュリティマネジメント試験はまだ歴史は浅いので過去問は皆無だが、参考書などでは近い内容が出た試験の過去問を例題にしていたりしたので、学習する場合は参考書1冊買って解けば問題ないだろう。
私は一週間程度しか参考書を読まなかったが、読んでてよかったと思う問題も出たので余裕をこくのも注意。
今後受験したいと思った方は是非、勉強し受験していただきたい。
IT技術はこの世にあらゆる場所に溢れており、もはや他人事にはできない、自分事なのだ。明日は我が身。
国家試験として自分に箔がつくとかおいておいて、今や生活の上で身につけるべき事と大げさに言ってみる。
来年度の予定(意味深)
8か月ぶりにブログを更新するが、転職も退職もする気もないので、あるサラリーマンが普通の日常を送る予定なので過度な期待はしないでください。
来年度の目標設定などを考えるために資格試験の受講予定をメモっておく。
4月:セキュリティマネジメント試験
7月:電気通信主任技術者(科目合格あるため残り、法規、専門)
なお、今更だが私は放送・通信のエンジニアとして従事しており、取得予定の資格から察することもできるが、プログラミングなんぞ大学以降触れることはほとんどないし(なぜか読まないといけない状況もあった)、サーバは中身に触れることも皆無ではてな民が思い描くようなエンジニアとは程遠いレイヤーの低い次元のエンジニアである。
NWエンジニアのようなことも限定的に一時期行っていたが、そういった業務に従事してない今となってはそういった方々と戦っていけるようなスキルもついてはいない。
稟議書の承認取得と受発注をベンダーと黙々と取り交わし、時には自分で手を動かすことでインフラ構築を行う日々を送っているので、ある意味エキサイティングだが、こういったエンジニアは他にもいるのかとふと思うこともある。
最近は創作的な面は水面下で行っているが非常につらい、若さは偉大だと思う。
みなみけがまだ連載していることに時代の流れを感じる今日この頃。
BGM
高垣楓さんお誕生日おめでとうございます
【アイドルマスターシンデレラガールズ】「高垣楓.dot」イラスト/布団屋さん [pixiv]
はてなブログとpixivが連携するとは知らなんだ。
testも兼ねて登校するよ。
高垣楓さんはアイドルマスターシンデレラガールズに登場するCo属性アイドルの一人である。
俺が端から見た感じでは温泉酒飲み駄洒落おばさんアイドルという扱いが主に二次創作的な分野で定着しているし、25歳児なんていわれもしているが、違うんだ、違うと思うんだ。
高垣楓に少しでも興味を思った君は、くわしくは今すぐアイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージという彼女たちの音楽を聴きながら遊べる画期的なアプリをダウンロードしていただきたい。
そしてダウンロードした暁には彼女高垣楓をスカウトするまで思う存分有償ガシャでも無償でもまわして、彼女のエピソードをみるんだ。真実はそこにある。
続きを読むえいがのかんそう
ご報告
新宿TOHOのIMAXシアターでチャッピーを見てきた
日本初のIMAXを新宿に導入!https://www.tohotheater.jp/news/imax_thc.html
とりあえず、ハイクオリティな映画が楽しめますよということみたいで、IMAXのシアターを拝んできた。
とても驚いたのはスクリーンのでかさ、床から天井まで伸びてばかでかい。それでいて見るのにストレスはなかった。
音響についてもサラウンドがなんチャンネルつこうがもうよくわかんねえなこれ。
TCXよりすごかった感じはあった。(正直すごかったけど、それを表現する知識はない、これがほんとに小並感)
以下、チャッピーの映画の感想を。
本作は第9地区のニール・ブロムカンプ監督の最新作としてテレビとかクチコミがバンバン流れていまして、自分も地上波で第9地区見たときに取り扱う視点が面白い作品を作るなぁと興味を持っておりました。
前作エリジウムは(そもそも作ってたの知らなくて)見ていないため存じてないが、第9地区では地球外生命体の漂流民を取り扱っていて、チャッピーでは意識を持ったロボットがモチーフとして取り扱われている。
映画のテーマには意識についてどう考えるのかを提示しているのかと思う。この作品はCMや物語序盤で意識を与えたロボットがどう成長遂げるかという部分に興味を持たせるが、最終的にそこがテーマではないことに気づかされる。
もちろん意識をどう実装したかなんて説明はない。人と同等のものの意識の拠り所がロボットと人間どう違うのか。観客が最後持ち帰るものはそこの疑問点だろう。自分はそこじゃないかと思った。
物語の途中で意識を実装したロボットのチャッピーは、自分の意識のデータ解析に成功し、それを外出しすることができるようになった。
チャッピーの想像主であるディオンも、負傷し手当てできない状態からチャッピーにより意識をロボットに転送され、生き永らえる(もちろん生物としては死んでいるので適切な表現かどうかはこの際考えない)。
ラストシーンでは、警備ロボットに殺されたチャッピーのママ的存在のヨーランディを意識をロボットに宿し生き返らせるため、ロボットの工場をハッキングし、ヨーランディのロボットを作り上げた場面で終わる。
第9地区ではクライマックスで主人公がエイリアンの姿に変わってしまい、人間として生きるのをやめることになるのと(明確には描かれてないので自分の主観だが)、本作の人間からロボットの姿に変わるところには何かしら共通する監督のテーマもあるのだろう。
例えばヨーランディがロボットとして復活したとして、本人はそれを望むのか。どういったリアクションを返し、チャッピーはどう受けとるか。意識、さらにはその拠り所がテーマにあると思ったのはそういうあとの想像が膨らむからである。
意識の拠り所がどうかにというところは、人の生き死にについても考えることができる。肉体が滅んで意識がデータとして実装され、人が意識のみをアイデンティティに生きるということはそれは生きていることになるのか。疑問はつきないだろうし、こたえはそれぞれに委ねられる。
自分も同種の疑問はつきない。意識が脳のネットワーク上の電気信号のやりとりを持ってそれを成すならチャッピーのように機械デバイスへコピーもできなくないとも思う。
話はそれるが、チャッピーのように人の意識が何らかのデバイスへコピーできたとして、デバイスがコピーされた意識により自律的に駆動したとして、自分が二人になったと考えられるか、そいつを見ている自分はここにいて、そこにも自分がいる。奇妙な感じである。
また、自分がコピーされたとき、マスターデータである私自身が死んだとして、コピーによって生き永らえるように見えるのは私以外の他人にとってであって、コピーに今自分がこの世界を見ているこの感覚がそっくり機械からの視点に切り替わるのか。そうでなければ、他者の視点からでしか自分が生き永らえているようとらえることはできず、やはり今この世界を臨んでいる私はやっぱり意識は途絶え死ぬのと変わらないのかなと。憶測でしかなく今のテクノロジーでは検証できないので答えは神のみぞ知る。
さて次はラブライブかな。
BGM:サヨナラ・ヘヴン-猫叉Master